2018年05月14日

受領書の処理 導入偏

JURYO.jpg今度はアプリケーションの例。アプリケーションと言っても内容は単純です。
 メーカーから製品が出荷され、客先で受領すると受領書が返却されます。顧客によっては、この受領書が検収の証憑となることがありますので、管理が必要になります。
 伝票は感圧紙にドットプリンターで印刷した3枚目。OCRとしては良くない条件です。救いはJANのバーコード(短縮版)ですが、見た目でも行印字がずれ、バーコードが真っ直ぐではありません。
 そういう条件でOCRソフトとして選んだのが Panasonic の帳票OCR.このソフトはお試し版をダウンロードでき、桐からのシェルで起動できるバッチ処理やバーコードにも対応しています。 枠罫線があれば、その色を設定し、その相対位置から読みとりポイントを設定する優れた仕様のソフトです。
 スキャンした帳票を読みとるフォームを設定し、フォルダー内のスキャンデータを連続で読みとるバッチを作成します。

 試しに100枚ほどスキャンをしてバッチ処理をすると、初期設定のままでも80%程度はで読みとることができました。その後スキャン解像度や読みとりフォームを調整すると95%位まで改善。 受領書なので、どうしても受領印がバーコードにかかったり、汚れがあったりで、100%は難しい状況です。 それでも、「これなら使いものになりそうだ」との結論が出て、導入を進めていただくことになりました。
 読みとりできなかったデータについては、画像を見ながら修正を行うサブフォームンを作成。出荷番号は数字でも印字されているので、人間の目なら容易に作業できます。
 この伝票から読み取った出荷番号と基幹系からダウンロードした伝票情報をマージして、営業ご担当者がイントラで検索できるようにします。  次回は運用偏です。




posted by pdb at 23:26| Comment(0) | アプリケーション

2018年04月11日

バッチ処理1 レポート作成例

 桐の基本機能を利用したバッチ処理です。基幹で作られたデータファイルを読み込み、PDFを作成します。

A社さんは、約100名の営業担当者が全国の支社、営業所で活動されています。ネットワークはイントラネットで接続され、本社のサーバーにアクセスすることができます。
 前日に入力された営業データは、夜間バッチでネットワークにテキストファイルで出力されます。
桐の自動実行バッチに組み込まれた処理の1つとして、営業担当者の個別フォルダ別に順次営業レポートを作成していきます。
従来は各営業所のプリンターに出力・配付していたものをファイルとし、印刷するかは各個人の判断になりました。

 データをファイル化することは今は基幹系でもできますが、桐の良いところは

 1.レポートはプログラマーや専門家でなくてもユーザーサイドで変更できます。帳票変更の対応が楽になりました。
 2.週末は桐がファイルのメンテを行います。3ヶ月経過したファイルは個人ファイルからバックアップフォルダに移動されます。
   ユーザーがメンテナンスを行わなくても、個人フォルダーは一定のサイズをキープできます。
   自動削除されたくないファイルは、個人フォルダの中にサブフォルダを作り、その中に保管し自己管理します。
   桐がメンテを行うのは、個人フォルダ直下のファイルに限定します。

 仕組みは簡単でソフトハウスは楽ですが、導入のご担当者は「紙が良い、、」という営業マンの説得の方に苦労されておりました。
 営業レポートをメモ代わりにされていたようですが、導入からそう長くかからず慣れていただいたようです。

 注意点は、わかりやすいファイル名とするため、手配番号と案件名をそのままファイル名にしましたが、ウィンドウズのファイル名に
使用できない文字も含まれており、文字列の置き換えをする必要がありあます。

レポート印刷.jpg


posted by pdb at 23:32| Comment(0) | バッチ処理

2017年11月28日

桐バッチの勧め

kiri1.jpg 桐のバッチ処理の例です。(桐9版)
桐は起動した時自動実行する一括処理を設定することができます。(環境設定/一括)。桐自体の起動はWindows server の taskで行います。

 右の例では、起動の一括処理はメインルーチン.cmdです。この一括処理はサブルーチンと名札のシーケンス処理になります。
 メインルーチンに処理をすべて書き込むこともできますが、サブルーチンの改廃などメンテナンスは楽に行うことができます。

 この仕組では人間がまったく操作することなく、一連の処理を行うことになり、ちょっとロボットプロセスオートメーションの雰囲気があります。もしくは、autoexec.batの拡張版。(笑)

 全体では結構複雑な事をしていますが、ほとんど止まることなく安定して動いてくれます。

 先ほど紹介した自動起動する一括処理は1つだけなので、起動後の条件設定でバッチ処理の内容を切り替えます。
 たとえば、月曜〜土曜は通常ルーチンで、日曜はDBのバキューム、古くなったファイルの移動・削除とか、起動された時間jで処理を決める、桐の起動前に外部ファイルにTaskの書き込みを行う、、などで様々なバリエーションを持たせることができます。

 ほとんど手がかからないバッチ処理、是非試してください。




posted by pdb at 00:51| Comment(0) | バッチ処理