2018年05月24日

桐10s

 桐10s、ずいぶん前に購入しているんですが、9が調子良く動いているので、なんとなく億劫でそのままに。と言っているうちに、退職まで1年を切って、さすがにそろそろ引継ぎを兼ねアップデートしておかないとまずいかな。
 今桐が動いているのは WindowsサーバーにApacheのウェブサーバーをインストールしたもの。Webと基幹からのデータを桐で個別ファイルにしてメールとファイルを配信しています。
 ソフトウェアもずいぶん様変わりしているし、そもそも情シスの人員も削減され、引継ぎ先がなかったりするので、結構大変。
 基本方針は
 1.ウェブサーバーは情シスの所有するサーバーにソフトごと移管。PerlかPHPで単純なものしかないので、ほぼ問題なし。
   Flashも同じ。今年SalesForceも導入されたので、Einsteinに投げてもいい。
 2.桐。ver.9から10に上げる。ファイルのバッチ処理しか残らないので、普通のWin10でも良いでしょう。
 3.Delphi。これ良く考えたらもう20年も使われている。社内にdelphiプログラマーいないのでどうしよう。ウェブアプリに置き換えも検討したのだけれどユーザーの承認が得られない。今はウェブアプリが主流だけど、結構ソフトハウスの事情みたいなところがあって、Windows上のリッチクライアントのサクサク感と小回りはウェブ上では難しいようです。今後またexeの復権もあるんじゃないだろうか。

 ということで、本題の桐10s。

 良かったところ
 1.ウェブ系のUTF-8がそのまま読み込める。
 2.蓄積されたデータをマージしたら200万行に。桐9だったらプログレス亀さん引っくりかえっていたところですね。 20万行の別データと併合しても結構実用的に動きました。200万行扱えれば、別のDBエンジン用意しなくても良さそうです。

 良くないところ
 1.9までのファイルのコンバートが必要。10sは旧ファイルも扱えるけど、余計ややこしくなりそうなのでコンバート。
   桐は4あたりから使っていますが、互換のないのは今回が初めてじゃないかな。まあ、扱えるデータ量が格段に
   増強されているので致し方ない。安心料としてはリーズナブルです。
 2.Win10でBusyになるときがある。これからバックグラウンドをチェックして止まらないようにしないと。
   Msはosでもofficeでも色々なことをしてくれる。

   桐というと、旧態依然としたインターフェースが古い、、と言われたりしますが、新しいことが覚えにくくなったロートルにとっては変わらない方がありがたい。(笑) 10sも、機能は向上したけど、インターフェースは前と同じ。エクセルのように、バージョンが変わるたびに、あの機能どこ行った??! になるよりはいいかな。初めてさわる人にはDOSみたい、と言われそうだけど。ただデータ処理ができればいいので、インターフェースにリソースは不要。ちょっと遅くても止まらない方を優先です。








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2018年05月14日

受領書の処理 導入偏

JURYO.jpg今度はアプリケーションの例。アプリケーションと言っても内容は単純です。
 メーカーから製品が出荷され、客先で受領すると受領書が返却されます。顧客によっては、この受領書が検収の証憑となることがありますので、管理が必要になります。
 伝票は感圧紙にドットプリンターで印刷した3枚目。OCRとしては良くない条件です。救いはJANのバーコード(短縮版)ですが、見た目でも行印字がずれ、バーコードが真っ直ぐではありません。
 そういう条件でOCRソフトとして選んだのが Panasonic の帳票OCR.このソフトはお試し版をダウンロードでき、桐からのシェルで起動できるバッチ処理やバーコードにも対応しています。 枠罫線があれば、その色を設定し、その相対位置から読みとりポイントを設定する優れた仕様のソフトです。
 スキャンした帳票を読みとるフォームを設定し、フォルダー内のスキャンデータを連続で読みとるバッチを作成します。

 試しに100枚ほどスキャンをしてバッチ処理をすると、初期設定のままでも80%程度はで読みとることができました。その後スキャン解像度や読みとりフォームを調整すると95%位まで改善。 受領書なので、どうしても受領印がバーコードにかかったり、汚れがあったりで、100%は難しい状況です。 それでも、「これなら使いものになりそうだ」との結論が出て、導入を進めていただくことになりました。
 読みとりできなかったデータについては、画像を見ながら修正を行うサブフォームンを作成。出荷番号は数字でも印字されているので、人間の目なら容易に作業できます。
 この伝票から読み取った出荷番号と基幹系からダウンロードした伝票情報をマージして、営業ご担当者がイントラで検索できるようにします。 




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2018年04月11日

バッチ処理1 レポート作成例

 桐の基本機能を利用したバッチ処理です。基幹で作られたデータファイルを読み込み、PDFを作成します。

A社さんは、約100名の営業担当者が全国の支社、営業所で活動されています。ネットワークはイントラネットで接続され、本社のサーバーにアクセスすることができます。
 前日に入力された営業データは、夜間バッチでネットワークにテキストファイルで出力されます。
桐の自動実行バッチに組み込まれた処理の1つとして、営業担当者の個別フォルダ別に順次営業レポートを作成していきます。
従来は各営業所のプリンターに出力・配付していたものをファイルとし、印刷するかは各個人の判断になりました。

 データをファイル化することは今は基幹系でもできますが、桐の良いところは

 1.レポートはプログラマーや専門家でなくてもユーザーサイドで変更できます。帳票変更の対応が楽になりました。
 2.週末は桐がファイルのメンテを行います。3ヶ月経過したファイルは個人ファイルからバックアップフォルダに移動されます。
   ユーザーがメンテナンスを行わなくても、個人フォルダーは一定のサイズをキープできます。
   自動削除されたくないファイルは、個人フォルダの中にサブフォルダを作り、その中に保管し自己管理します。
   桐がメンテを行うのは、個人フォルダ直下のファイルに限定します。

 仕組みは簡単でソフトハウスは楽ですが、導入のご担当者は「紙が良い、、」という営業マンの説得の方に苦労されておりました。
 営業レポートをメモ代わりにされていたようですが、導入からそう長くかからず慣れていただいたようです。

 注意点は、わかりやすいファイル名とするため、手配番号と案件名をそのままファイル名にしましたが、ウィンドウズのファイル名に
使用できない文字も含まれており、文字列の置き換えをする必要がありあます。

レポート印刷.jpg


posted by pdb at 23:32| Comment(0) | バッチ処理